小川まさる【安中市政をひらき群馬行政を考える】市民オンブズマン群馬

1995年(平成7年)5月18日に安中市土地開発公社で密かに発覚した我が国の地方自治体では空前の巨額詐欺横領事件。くしくも同じ年に発足した市民オンブズマン群馬のメンバーとして、行政の不正に敢然と立ち向かってきた活動の履歴。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報7号)

■18年前の今日、平成7年5月31日(金)に元職員は安中市を懲戒免職となりました。しかし、このことを市民は同6月3日(月)の新聞で知るしかありませんでした。同5月18日に安中市土地開発公社で密かに発覚した地方自治体史上最高額の巨額詐欺横領事件の裏工作…

JRから受け継いだ鉄道財産をズサン管理して損害を安中市に与えた財団と市長に必要なしかるべき処分

■平成25年5月29日の新聞に、安中市が所有する碓氷峠の旧信越線廃線区間に設置されていた架線等の電線が、大量に盗まれた事件で、安中市が同28日に安中警察署に被害届を提出したと発表しました。たしか、この旧信越線横川―軽井沢駅間の廃線部分は、JRから安中…

チンプンカンプンの回答をオンブズマンによこしたみどり市長に対して文書で抗議

■みどり市大間々町13区の区長による不正会計事件では、区長らに名誉毀損で提訴された市民オンブズマン会員らが3年余りに渡り法廷で争った結果、裁判所が不適切会計(=不正会計)の事実を前提に民主化に向けて歩むよう当事者らに和解を勧告し、当事者らもそ…

公舎を妾宅化して愛人と宿泊していた知事大澤の答弁書に対しオンブズマンが反論の準備書面提出

■群馬県知事・大沢正明は2年前の平成23年7月8日(金)、2期目を問う厳しい選挙戦に勝利した後、県庁に初登庁し、支援者約500人を集めてセレモニーを行った後、午前10時15分から県庁幹部職員らを前に昭和庁舎で訓示をしました。ところが、選挙期間中の禁欲に…

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報6号)

■市政をただす安中市民の会の会報6号は、平成7年7月25日(火)に発行されました。同年7月は、旧安中市の各地でタゴ事件の報告集会を開催していました。一方、事件発覚直後から動揺してきたタゴ事件関係者らも、次第に落ち着きを取り戻しはじめてきたのもこの…

公舎を妾宅化して愛人と宿泊していた知事大澤が6月4日の東京高裁控訴審を前に答弁書を提出

■およそ2年前の平成23年(2011年)7月13日発売の週刊新潮で、知事公舎に女性を宿泊させたとスクープされた群馬県知事・大沢正明は、「事実無根の記事を掲載した週刊新潮に対して法的措置を検討している」などと記者団にほのめかせていたが、当会が先日週刊新…

農道のコサ切りについてイエローカードを出してきた安中市道路行政に対して公開質問状を提出

■平成25年5月25日(土)の昼すぎ、畑から戻ると郵便受けに安中市土木課と書かれた封筒が入っていました。開封すると、「道路のコサについて(お願い)」と題する手紙と添付書類が同封されていました。 ********** (公 印 省 略) 平成25年 5月…

フリマ再開に向けた公園利用許可申請をはねつける岡田市長と未来塾のせめぎあいに投じる一石

■先日5月19日に、市内の市民団体「未来塾」のチラシが新聞折り込みされました。内容は、「第32回フリーマーケットinあんなか(5月26日)開催予定」は再開できませんでした」というものです。具体的には、北関東一と言われるまでに盛況だった同団体主催のフリ…

年一度恒例の北野殿地区廃品集団回収が地元住民の支援によりスムースに実施

■5月26日(日)午前8時から、安中市北野殿地区(岩野谷4区)恒例のつばめ子ども会主催の廃品集団回収が行われました。今年から、子ども会の子どもたちや育成会の保護者が少なくなった為、地区内の組長が軽トラックなどの運搬や、集まった廃品の積み込みなど…

朝日新聞グループ向けゴルフ場開発を断念した日刊スポーツの保有林がシイタケ原木供給源として注目

■地元住民から、安中市岩野谷地区の南部丘陵地帯に広がる日刊スポーツ社ゴルフ場跡地に重機が入り、大規模に伐採作業が行なわれているという通報が4月にあり、5月連休中に様子を見に行きました。 ↑サイボウ処分場の脇の天白農道から南側を見ると伐採した山林…

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報5号)

■市政をただす安中市民の会の会報5号は、平成7年7月17日(月)に発行されました。第5号から市民の会の連絡事務所の電話番号81-0364を見出しに掲載し始めました。この番号はその後、市政をひらく安中市民の会に受け継がれて、現在でも事務局長宅のファクシミ…

最後まで大間々町13区の不正会計を改善する気のない石原・みどり市長から寄せられた支離滅裂な最終回答

■みどり市大間々町13区で区長らが不適切会計を行っていたと裁判所が認めたにもかかわらず、みどり市長が当該区長に委嘱状を相変わらず交付し続けている問題で、市民オンブズマン群馬では、2013年4月23日付で、これまでのみどり市長の曖昧な回答を整理して、…

市広報紙に当選御礼を載せ慌てて刷り直し血税120万円をドブに捨てた太田市長にオンブズマンが公開質問準備

■自治体が発行する広報紙を、自分の後援会報と勘違いしている首長が多い我が国の“痴呆”自治ですが、安中市を筆頭に、群馬県は全国的に見ても酷い状況にあります。そうしたなか、平成25年4月14日投開票の太田市長選挙を制した清水聖義市長が、自身の当選御礼…

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報4号)

■市政をただす安中市民の会の会報4号は、平成7年7月9日(日)に発行されました。このころは市内各地で、市民の会主催によるタゴ事件の説明と質疑のための座談会を開催し始めました。 ↑国道18号線沿いに、元公社職員タゴが横領金で土地を購入し建物を建設し…

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報3号)

■市政をただす安中市民の会の会報3号は、第2号の1週間後の平成7年7月2日(日)に発行されました。このころは号を重ねるに連れて1000部、2000部、3000部と発行部数が急増していきました。また、事務局を一本化しました。 ↑元職員タゴが1千万単位で毎週現金を…

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報2号)

■市政をただす安中市民の会の会報2号は、1号の1週間後の平成7年6月25日に発行されました。会報2号からは、表裏の両面印刷となりました。 ↑安中市内にあるタゴ事件に関係した市職員OBの豪邸。事件発覚直後から、なぜ市役所職員なのにこんなすごい家が建てら…

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報1号)

■平成7年5月18日に、安中市役所の西庁舎の2階にあった都市計画課に同居していた安中市土地開発公社で、大変な事件が発覚していました。公社の特別口座と称する裏口座が群銀に開設されており、そこに群銀からの巨額の借入金が長年にわたり振込まれていたこと…

タゴ事件18周年…岡田市長が理事長を兼務し再び伏魔殿化が進む安中市土地開発公社と市民の不安(続報1)

■いよいよ明後日、5月18日は、18年前に安中市土地開発公社に15年間長期配置されていて、安中市の行った公共事業に必要な土地の先行取得や、公社のプロパー事業である団地や工業団地の造成のために必要な銀行借入れを一手にやらされていた元職員タゴが、総額5…

椿本興業中日本営業本部を巡る不正会計事件と安中市タゴ51億円事件から見える横領の連鎖(その6)

■5月にはいり、平成24年度の決算発表の時期になったため、椿本興業では、不正会計事件の真相究明を急いだ上に、訂正した決算報告を5年前に遡ってしておく必要に迫られました。5月8日の特別損失による業績予想の修正や、不正事件の決算訂正、そして社内外の調…

椿本興業中日本営業本部を巡る不正会計事件と安中市タゴ51億円事件から見える横領の連鎖(その5)

■引き続いて、第三者委員会による調査報告書の後半を見てみましょう。事件の原因と、発見が遅れた理由が明確に記載されています。安中タゴ事件ではこれが不完全燃焼のまま幕引きされたため、未だに市政への不信感が市民の間に燻っています。 *******…

椿本興業中日本営業本部を巡る不正会計事件と安中市タゴ51億円事件から見える横領の連鎖(その4)

■次に、第三者委員会の報告書を見てみましょう。なお、これについても、安中市土地開発公社で18年前の5月18日に発覚したタゴ51億円事件との共通点について、都度、赤色でコメントをしてみました。参考にしてください。 ********** 【添付資料2】 …

椿本興業中日本営業本部を巡る不正会計事件と安中市タゴ51億円事件から見える横領の連鎖(その3)

■引き続いて、椿本興業の社内調査委員会の報告書の後半を見てみましょう。 ********** 3 不正取引に至る経緯、動機及び背景 社内において元SD長及び不正取引に関与した営業部員のヒヤリング、A社とのヒヤリング並びに提供資料の分析、さらには…

椿本興業中日本営業本部を巡る不正会計事件と安中市タゴ51億円事件から見える横領の連鎖(その1)

■「ツバキモト」といえば、機械製造関係者であれば、誰でも知っている世界的なチェーンのブランド名です。筆者もかつて船舶用大型2サイクルディーゼル機関の製造中、クランク軸とカムシャフトを結ぶ巨大なタイミングチェーンとスプロケットを目にしたことが…

弁護士から和解を勧められたら徹底的にその理由と背景を説明させて記録しておくべし(教訓その2)

■群馬弁護士会に所属する弁護士の人数は、平成25年4月1日現在で254名です。これは10年前に比べて約2倍の人数になります。このうち、1990年以降に懲戒処分された事案はつぎのとおりです。 ●田中蓋悟 懲戒種別:戒告 懲戒年度:1990年4月 処分理由:不…

弁護士から和解を勧められたら徹底的にその理由と背景を説明させて記録しておくべし(教訓その1)

■平成25年5月9日に群馬弁護士会から同8日の消印のある配達証明郵便が届きました。開封してみると、昨年8月に市民オンブズマン群馬の会員から相談のあった訴訟依頼人の対象弁護士の対応不具合について、オンブズマン代表でもある当会事務局長が相談者の代理と…

これでいいのか群馬県環境行政…東邦亜鉛サンパイ場の住民意見書を事業者に送るよう要請状を委員会に提出

■安中市中宿と野殿地区で重金属を周辺に降り注がせながら電気亜鉛を製造中の東邦亜鉛安中製錬所では、経産省と示し合わせて、自社内にアスベスト投棄可能な鉱山残土置場と称するサンパイ場を造成し、今度は群馬県と示し合わせて事前協議を省略してもらい、後…

ちょっとお出かけ・・・長寿日本一の長野県の佐久平と海野宿

■五月連休中に、当会会員らがドライブがてらお隣の長野県佐久地方に出かけました。上信越高速道に松井田ICから入り、佐久ICまで30分足らずで到着しました。 ↑安中市街では0.08μSv/hだったが松井田ICでは0.12μSv/hに上昇。↑ 佐久平から新幹線で東京まで通勤し…

火災発生が相次いだ今年の子どもの日に恒例の農業用水路整備作業

■昨日の5月5日、子どもの日は大堰水利組合員による恒例の安中田圃の農業用水路の共同整備作業が朝8時から行われました。柳瀬川の芸の宮堰の取水口は、生活雑排水が混入してさながらドブ掃除でした。その後、下流の安中土木事務所の前の分水堰にたまった土…

4月1日にゴミ焼却施設の所長に昇進した途端、死に追いやられた安中市職員の一体なぜ?(続報4)

■連休の合間の5月1日の午後、しばらくぶりに安中市大谷地区にある違法手続のオンパレードで造られたサイボウ環境の管理型一般廃棄物最終処分場に行き、放射線量を計測しました。 周辺及び場内をベラルーシのATOMTEX社製MKC-AT6130型線量計で計測した結果、…

大陸系中国人の特質を示す逸話が今フェイスブックで話題沸騰中

■中共政府による尖閣列島への言いがかりに憤慨している日本人は沢山います。一方で、中国の経済力を無視でき得ないとして、引き続き中国本土でのビジネス展開に期待したり、中国人観光客の誘致に期待する向きもあります。日本人は昔から中国にたいして憧れと…